Muson MC2 Pro1(JP-MC2-MU)は届いて使ってみて 8000円ほどの価格にしては良い感じで 売れている理由が分かった気がしていたのですが、先日MUSONさんに最新ファームを送っていただいて他機と比較テストしてみると思た以上に頑張っている感じがしたのでちょっと掲載。大したことは書いていませんが暇つぶしによろしければ読んでみてください
今回比較したのはこの3台
■Muson MC2 Pro1
日本アマゾンではトップセールスを続ける人気機種
8000円ほどの低下格にしては高画質に見えていたのだがバージョンアップに伴い画質が劣化して大ブーイングだったやつ。Pro1になり最も評価されるのは外部マイク対応になったこと
■HDCOOL HCN5000(まだ記事書いてないやごめんなさい🙇 Amazonへのリンクです)
NOVATEK 96660の中堅機種。SJ6などの2017年前半までの中堅主力アクションカメラに搭載されているチップセットで1万円以上のカメラが多いのですがこのHCN5000は8000円台で手軽に購入できるのでお勧め機種の一台
■Hawkeyey Firefly8s(←Firefly8sの記事はコチラ)
僕の中では一番お気に入りのリアル4K機種。価格は1万円台半ばですが外部マイク対応、長時間露光、ゆがみ補正など欲しい機能が満載の上今回のテストのような光量が少ないときにもきれいに映せる高機能機。
テスト撮影環境
大雨の中車のダッシュボードに取り付けたクイックリリースマウントにカメラステーを使って3台同じ環境で撮影。一つのマウントに3台のカメラが乗っているので揺れ、振動はいつもより多め
カメラ設定
すべてのカメラの共通設定
FHD 1080p/60fps EIS(手振れ補正)はオン
その他の設定はデフォルト設定。
マイク比較はしていませんが場面が変わるごとにMC2Pro1、HCN5000、Firefly8sと順番に音声を変更しています。
サンプル動画
限定公開のためここからのみ閲覧できます
動画解説
縮小やカットしたりの編集はしていますがカラーなどは一切触っていません
最初は比較機3台を50%縮小して並べて表示
3台分を一画面にしているので細かいところは見ずらいので他の機種のほうがきれいに見えます。
MC2Pro1は路面のつなぎ目などの振動は補正しきれていません。Firefly8sはさすがですねほぼ補正しやがってます
次はHCN5000との比較。
拡大率100%で左右の25%ずつカットして真ん中の50%を並べて比較
HCN5000は(このハードセット使用の機種全般ですが)明るいところでの絵の評価は良いのですが今回のようなドライブでの撮影では黒つぶれ、白飛びしやすく被写体によっては見にくいことがあります。ですがPro1よりも色、鮮明さはやはり良い感じですね
Firefly 8sとの比較
Firefly 8sには補正性能も絵も全く勝てませんがMC2Pro1も頑張っていると思いません?
8sは13000円台位なので5000円差ですね
絵で全く勝ってる要素はないですが外部マイク対応機でも2種類ありFirefly 8sはUSBマイクなので給電しながら外部マイクは使えないのに対しMC2Pro1はマイクジャックなので給電しながらでも使えるんですね。
Firefly8sが気になる方はこちら
まとめ
今回は3機種での比較。画質上位機種とわざと比較しましたが画質ではかなわないものの外部マイクの使い勝手と価格を考えればPro1も頑張っていると思いません?
ある程度看板の文字が読めて前の車のナンバーも読み取れるので役は果たせると思います。
3機種に差はありますし、どう見てもMC2Pro1が一番画質は悪いんですがここまで進化したら8sのサブ機としても良いかなーと思えるくらい良くなったと思って記事にしてみました。
5000円くらいのカメラを買っちゃうと看板やナンバーの文字が見えないのがあったりしますがPro1は認識できるレベルにはあるので比較するときったないですがこのカメラしか持ってないのであれば十分使えるレベルかなと感じます
ただ、優先するところがマイクでない場合はHCN5000のほうがきれいには撮れるし
もっと手振れ補正も画質もマイクもとなったら1万円半ばとなりますが6軸ジャイロ補正のついたFirefly 8sがベストセレクトだとは思います。
最新ファームは購入店に言えば送っていただけると思います。
まぁ悩んだらGoproHero6買ってれば問題はないんですけどね
今回比較したカメラへのリンク
MC2Pro1の記事一覧