Vemicoは格安で手に入る価格でもスロー撮影が編集なしで手軽に撮影ができるようになってます
フレームレートのお話からになりますが調べてみると地デジの放送は30fpsというフレームレートで私たちは映像を見ているのですね
フレームレートとは1秒間に使う画像の枚数(コマ数)を表します
30fpsは1秒間に30コマの画像でできてますよってことですね。60fpsのように数字が大きくなると動画が滑らかに見えますよってことです
Vemicoの解像度とフレームレートを見てみると
4K、2.7Kの場合は30fps
1080(フルHD)から60fpsがあります。
60fpsで撮った映像を30fpsで再生すると2倍の時間で再生されるのでゆっくりの動きのスロー撮影となります。
通常はこの高レートの素材を編集ソフトで30fpsで再生編集したりするのですがVemicoの4KWi-Fiでこのスロー撮影モードで撮ると自動で書き出ししてくれるん
Vemicoのスロー撮影モード
メニューから選べるモードは2種類です
1080p60fpsと720p90fps
1080p60fpsで撮った映像は1/2の速さで再生した動画として保存してくれます。
720p90fpsで撮った映像は1/3の速さで再生した動画として保存してくれます。
と思ったのですがデータを見てみると2分間撮った映像が再生時間10分になってるんですね
後で書きますが720p90fpsは720p150fpsなんです
スロー撮影モードの設定方法
左面下にある電源(モード)ボタン長押しで電源を入れ
電源ボタン(モード)を4回押すと設定画面になります。
ここで録画(決定)ボタンを1回押してメニュモードに入り
そのまま動画メニューになっているので右側面にある上下ボタンでスロー撮影を選び本体上部の録画(決定)ボタンで任意のモードを選んでください
後は起動時と同じ画面に戻ってスロー撮影モードで録画開始です
すぐ慣れるんですけど通常の動画撮影ではないのでお気をつけて
Vemicoのスロー撮影の720p90fpsは720p/150fpsなんです。
データサイズがおかしいなと思ってPowerDVD17でコマ送りをしてみたところ150コマ送ってやっと1秒でした。
よく2コマ同じものが続く仕様のアクションカムがあるんですがちゃんと1コマずつ送られていました。(一応1080p60fpsも確認しましたらこちらは表示通り60fpsでした)
試してみてください
まとめ
スロー撮影での撮影モードを書いてきましたがスロー撮影をまとめると
1080pでは1/2スローモーション撮影
720pでは1/5スローモーションの撮影が自動でできます。
通常の撮影方法との違いは元の素材データは保存されていないので通常再生させたい時は2倍速(5倍速)で編集ー書き出しが必要です。
その他データサイズの参考はコチラのページでまとめています