発売とほぼ同時に見つけてすぐに売り切れたBUNDOKの新作テント BUNDOK(バンドック) ソロ ティピー 1 TC
以前からBUNDOK(バンドック) ソロ ティピー 1(TCがつかない)と言うポリ幕は長く販売されてきて友達も使っていましたが 今回はTC素材のニューモデルが販売開始されました。
BUNDOK(バンドック) ソロ ティピー 1 と比べるといくつか追加機能があるのでちょっと詳しく見ていきたいと思います
このページの目次
BUNDOK(バンドック) ソロ ティピー 1 TC BDK-75TCの特徴
前作から変更された点を中心に書いてみます
サイズは
フライ/約2400x2400x1500mm
インナー/約2200x1000x1350mm
収納時/約440x240x240mm
フライサイズはスタンダードパンダと同サイズ。てっぺん150㎝は人によっては物足りない気もすると思いますがロースタイルであれば特に問題は無いとは思います。
テントサイズ的に立てって幕内を歩くこともないのでこれはこれでありですね
僕自身も高さ1350mmのティピーを使ってましたが着替える時は狭く感じるけどその他は特に不満はなかったです。
まぁ許容の範囲内かなという印象ですね
タープ代わりになる前室フラップ
以前のモデルでは開口部はセンターファスナーで観音開き。
大きな日よけにするにはちょっと物足りなさがあったけどソロ ティピー 1 TC BDK-75TCではファスナー位置の変更により大きく開けるようになっていますね
さらに重要なポイントがこちら!サーカスTCDXのように開口部がタープ代わりに。
コレでワンポールテントの弱点である雨天時の幕内降り込みが防ぐことが出来 日差しもシャットアウトすることができますね
これはうれしい追加機能
自分もサーカス張ってるときによくあるのがずーっと降るわけでも通り雨のせいでタープを張ったりはがしたりとめんどいこともちょこちょこあったのですが これならわざわざタープを追加せずに雨をしのげます
もちろんこの時期からの日光遮断にもいいですよね
今年テンマクのPANDA-TCもモデルチェンジするそうですがパンダにない機能がこれです。
この張り出しは普段は邪魔に感じることもあるかもしれませんが経験上 ごはん時に雨が降ってきたり日差しが強くて幕にこもれないしタープを張るまででもない時にポールとロープ一本追加するだけで日よけになったり雨をしのいでくれたりとあったら便利ですよ
◆開口部フラップがついたためどちら側にでも跳ね上げられる
入口が二か所に
前作は入口が一か所のみ。
安くて取り扱いしやすい良い幕だったのですが入口が一か所しかないと風の抜けが悪く真夏はもちろんですがこの春先ころの心地よい気候の時でもお昼寝すると熱くて幕の中に籠れないです
TCバージョンでは前後に出入口が設けられ風通しも良く
荷物を幕内に片付けたあとも出入りが楽になります
後方部は前作と同じようにセンターファスナーでインナーも後部側にも出入口あり
デイキャンプでのタープ代わりにもなりますね
TC素材で影が濃くなる
日差しが強いとポリ幕では影が薄く 無いよりはマシ程度の影もTC幕では影が濃くなりポリよりは涼しく感じますよね
試し張りされてた友達の幕。
ポリタープに比べて影も濃く 室内も光を遮ってくれて暗め
僕はこのほうが扱いやすくて好きですね(張り出しのポールとラインは自前のもの)
インナーはハーフインナー
これは使う方によってどちらがいいとかは無いかもしれませんがソロ用のテントはハーフインナーのほうが使いやすいですね
夜寝る前にテント回りを片付けると思いますが土間スペースがないとねぇ片付けて置くスペースがないですね💦それとフルの場合はおしゃれにレイアウトしにくい‼
更に現行パンダTC,VCと違ってインナーの向きは縦方向でも横方向でも張れるようになっています。室内レイアウトの幅が広がるのでこれはGood!
スカート付き
ここに魅力を感じる人も多いと思います
冬場のキャンプでは入ってくる冷気を遮断してくれるスカートは必須
去年までは巻き上げできるスカートを実装しているところは珍しかったのですが今季からは巻き上げスカート搭載の製品ラインナップが増えてきましたよね スカートめくりし放題です。
冬以外は巻き上げて風通しが良いようにセットすることも可能
いつも控えめなブランドロゴ
このロゴマークってのはブランドさんからすると宣伝のための大切な役割があってほとんどの幕にロゴが入ってますがロゴがダサいから選ばないってのも多いですよね
バンドックのロゴは探しに行かないとわからないこのロゴ いいですよね
まとめ
調べれば調べるほどよくできた幕だなぁと
夏は前後開放可能っていうのが最大のメリットで風通しがよく更にメッシュインナーもついているので夜も快適に寝れるでしょう
スカートも巻き上げ可能、TC素材で影が濃いってのもGoodポイント
冬はスカート付きなのがGoodです
僕の場合は地域性もあって冬でもタープで寝ても何の苦痛もないのですが一般的には幕内では快適にぬくぬくで過ごしたい方もいると思います。スカート付きでこのサイズであれば暖かさもある程度持続しますよね
⛺跳ね上げタープ
発売前はここの高さがどうかなと思っていましたが実物を見るとまぁまぁな高さもあり小型ツールーム幕のような入りづらさもあまり無いです
腰が悪い人にはダメかもしれませんがあおり部分は日よけ、雨天時使用のみってのがデフォルト使用と思うので通常使用には問題はないと思います
📷スカート部もTC
これは賛否両論でしょうがこのカラーならありかな
某最近人気のホームセンターブランドさんがポリよりTCが乾きやすいとおっしゃってましたが… 地面に接触したままではTCは乾きにくいです。
撤収日の朝は汚れがあれば拭いて風通しを良くして撤収準備をしておきます
同社の人気テントソロベースとはタイプは全く違いますが張りやすさや天候に左右されにくい形であったり滞在のしやすさで言えばこのソロティピー1TCが良いかなと
ソロベースは見た目は抜群に無骨でいいですし 人気が出る理由もいっぱいありますが
ティピー幕の設営撤収のしやすさを覚えてしまえばやっぱりティピー型が扱いやすさNo1でしょうかね
このソロティピー1TCに次回モデルチェンジがあるならせめてPANDA TC/VCサイズか てっぺん180㎝で作って欲しかったかなっていうくらいで他はGoodですよ
これは少数派かもしれませんがポリ幕でこのタープ付きの仕様が出れば雨の日用に欲しいですね
↓BUNDOK(バンドック) ソロ ティピー 1 TC 現在の取り扱いはこちらのみ
現在は品薄が続いているようですが再販開始後すぐ売り切れることが多いので予約でぽちっとしておく事をお勧めします
こちらもチェック
正直な感想ですよ サーカス持ちでTCDXの経験パンダ経験。
ソロティピー鑑賞してきた身としてはですが
サーカスが嫌でこのソロティピーを見に来た方ならソロティピーでも良いと思いますが
男性で荷物も多めならサーカスTCDXがいいと思います
やっぱり てっぺん150ポールは狭いです
跳ね上げ部が高くはなっていますが室内への移動が多いと腰に負担が
あとお勧めなのがこちらTASSO
雨日でも持ち出す気になるポリ仕様と跳ね上げ可能なティピー
なんといってもあのOGAWAブランドが4万円台で買える
キャンプ初心者はソロティピー1TCはてっぺん低いので天井熱を感じやすいので今慌てて買うよりも冬に向けてゆっくり準備してもいいだろうなと言う印象